なぜ犬と暮らすのか?

私はなんで犬と暮らしているのだろう・・・

私はなんでこんなにも犬のことが愛おしいのだろう・・・


と散歩途中などふとした時間にそんな思いがよぎることが多々あります。


その答えのありかはとてつもなく心の深遠なところにあって容易には出ないのかもしれません。

また人によってその答えは違うのでしょう。


可愛い、楽しい・・犬と暮らし始めた頃はそんなことがほぼ全てでした。

しかしながらずーっと一緒に暮らしていると何かもっと違うものがあるような気がしてならないのです。



自分が今の愛犬を選んでいるのではなく、愛犬が自分を選んでいた。

愛犬が自分に届けたいメッセージとはなんだろうか。


ちょっとスピリチュアル的な感じもしますが、とても大切なことのような気がします。





実は先日、発売した写真集「蒼穹のシナプス」、そんなことを少しでも気に留めたり、考えたりするきっかけになればという思いで作りました。


なぜならば、外に楽しみを求めるのではなく、内側にそれを求める、そしてその内側に求めるものを楽しみとすることができたなら犬との関わり方や、地域社会と関わり方も変わってくるからと考えるからです。


犬が嫌いな人は犬が好きな人が作りだしているんです。


地域社会というコミュニティの中でのあり方は個人とその犬との関わり方、繋がりかた、考え方が反映されたものです。




命あるものと暮らす責任はもちろんですが、その前に一人間としての品性や品格までも問われてるような気がします。



さて今回の写真集、拙い写真ばかりで恐縮ではありますが、自分と愛犬との関係性について何か感じていただくことができれば幸いです。


そしてご覧になったご感想などぜひぜひお寄せくださいませ。

SNS等でのアップも歓迎です。


引き続きよろしくお願いいたします。

愛犬写真家 花本晋

犬と人と自然と。 魂のつながり。

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