コミュニケーション。
先月より毎月開催することとなった呉市動物愛護センターでの写真教室(通称:スマホでも写真教室)。
主催はワンハート制作委員会、そして呉市動物愛護センターの方々、ボランティアの方々のご協力で開催いただいています。
※こちらは「スマホでも写真教室」での実践時間でのカット。
夏は涼しい室内での座学、実践撮影です。
また、同日に通常のレッスンも開催。
生徒さんたちご自身の愛犬は基本を踏まえ綺麗に可愛く撮れるようになってきたので次のステップとして、あるテーマをもってセンターのボランティアさんやいぬ達を撮影させていただいています。
ボランティアの方々と話をしながらセンターのこと、ボランティアのこと、いぬ達のことを伺いつつシャッターを切ってます。
こちらはまだセンターへ保護されてきたばかりの仔で人慣れもしていなくて、お散歩もおっかなびっくり。
ゆっくりと時間をかけて無理をさせず慣らしていきます。
「人の手は怖くないんだよ。こうやって遊びながら少しずつ慣れさせていくんです。」とボランティアさん。
私も心の声を出したり、出さなかったり(笑)しつつコミュニケーションを取りながらシャッターを切ります。
ほんの少しの時間でも伝わるもんですね(そう思いたい)。
笑顔でポーズを決めてくれました^^
どの仔もやはり純真、そして優しく、ひょうきんなところもあり明るい性格だと思いました。
ただ、ここにくる前の環境からそれらが表に出てこないだけなんだなと。
清潔に保たれ、きちんと整理された食器や綺麗に清掃された犬舎の床面。
それを見ただけで深い愛情をもってこの仔達と接していることが感じられます。
そうやって少しずつ少しずつ彼らの本当の部分を引き出していってらっしゃるんだなとも感じました。
写真教室は愛犬同伴可、こちらのセンター出身のわんちゃんも参加してましたが、どの仔も本当に良い仔。
もちろん現在の飼い主さんの深い愛情があってのことなんだろうけどね。
「このボランティアをしていてハッピーエンドにならないことも多々あるけれど、このセンター出身のわんちゃん達の幸せそうな表情を見ることが大きな喜びです」
とも話してくださいました。
風光明媚な環境の中、ボランティアさん達の大きな愛情に包まれながら無邪気で無垢ないぬ達の様子をお伝えしたいと考えています。
呉市動物愛護センターでの写真教室は毎月第三日曜日(10月はお休みです)。
参加費(1,500円)の一部は主に避妊去勢手術のために寄付されます。
通常レッスンは残り1枠のみです。
お問い合わせ、ご参加申込みはワンハート制作委員会、もしくは私までお気軽にどうぞ。
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